以前、あるお方から修理したシャトルをいただきまして、かなり良かったんでシャトル修理方法を研究しました。
バドミントンは楽しい・・なんだかんだ言っても25年もやっている。
それなりの安定感も出てきたし、歳相応のプレーに変わってきたし、まだまだ何年もやっていくだろう。
そんな中で昨年、シャトルを再生して使っている人が、知人にいることを聞いた。
聞いたときは「え~~っ!嘘でしょ」と思ったが、どうやらホントのようだった。
たまにニューオフィシャルなどの高価なシャトルで、一本折れで廃棄していたのもあったので、「コレで300円は高すぎる・・」なんとかならんもんかと思っていた。
現在の技術を結集すれば、なんかいいものもできそうだが、大昔からコルクにミズドリの羽だ・・
動物愛護団体から文句言われないのだろうか?それにコルクだって、木を栽培しているのだろうに・・
それで、何個か試行錯誤して、いい修正方法が見つかったので、公開します。
試合でニューオフィシャルなど使ったら、早速直して練習用に使いましょう。上手くすればゲームでも十分に使えるクオリティです。
これって、商売にならないか?ボケ防止にも十分なるし、釣りの知り合いなど、ご老人にボケ防止で針を巻かせている輩もいるし
高齢者労力で大量生産させて安くヤフオクに練習用修正シャトルでも出せるかも?
シャトルメーカーの儲からせておくだけではいかんぞ!
慣れれば1時間で10個くらいは修正できそうだし、カッターと糸と透明のマニキュアを100均で買ってくれば、何個でも作れそうですし。
まぁ技術を隠すつもりはないので、存分にやってみてください。
そうそう、僕は釣りも30年ほどやっているので指先での作業は通常の人より、多分得意だと思いますので、上手くいかなかっても文句は言わないでくださいね。
ポイントは、上下4箇所の内側の糸だけきり、外側を一周している糸は切らないこと
接着剤に切り込みを入れて、コルク部分も接着剤だけを切り取る。
グリグリ捻ると、羽が抜けます。(結構気持ちいい)
ダメージのない横の羽をおらないように注意して一本だけ外します。
再生できそうなシャトルは、2本折れまででしょう。それ以上は時間が掛かってしまい無駄ですので、2番の換え羽用にでも回しましょう。
*もう一つポイントは写真のようなデザインカッターが最良。刃先角度が30度位なので切りやすい。刃先が鋭いので注意しましょう。爪止めのテクニックができれば最良
2.換え用の羽を用意する。
同じ要領で、他のもう再生できそうもないほど折れたシャトルを分解して、いいところだけの羽をとっておきます。この羽、明らかにオフィシャルやニューオフィシャルの品質はいいので、ニューオフィシャルの良い羽を、スペアとして外しておくのが 時間短縮段取りです。
再生できないシャトルは、糸は全て切ってしまい、遠慮なくコルクは破壊してください。
4.外側の一周している糸と羽を結ぶ。
これは結びの応用で、こんな感じです。どう結んでもいいと思いますが・・
折らないように、じわっときつく結びます。
結び目が解けないように、瞬間接着剤があれば、1滴止めします。
5透明のマニキュアで固定。
接着剤でもいいですけど、透明マニキュアでもいけます。他と同化して修正箇所が解りにくくなります。
このマニキュア、少し折れそうな羽なら塗っておくと長持ちします。(裏技)
以上ですが、慣れればなんてことない作業です。鮎の針巻くほうが辛いです。
練習のない日にバトミントンのことなど思い出しながら、コタツに入っていてでもできます。
スペアの替え羽を用意しておけば、速くできますよ。
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